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セロ・デル・シエロ農園のスペシャルティコーヒーが完売しました

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 とうとう完売してしまいました。 お正月が明けて、まだこのセロ・デル・ シエロ農園のコーヒーの熱烈なリピーターの方々が来店されていなかったので、近々来店された際は残念がられるのが目に浮かびます。  

 さて、 そろそろ中米諸国では収穫も最盛期になってきていまして、ミルトンも買付けしに行く季節となってきました。 セロ・デル・ シエロ農園はお付き合い2年目となりますが、彼の農園はもちろん、その周辺農家のコーヒーも何件かあたってみようかな?と考えています。  周辺農家のコーヒーはカッピングもしていないので、購入するかどうかも解かりませんが、土壌・立地・気候・清水・標高の高さなど、 他のニカラグアの産地にはない特別な特徴が、その周辺エリアにはあります。 それらのコーヒーを是非カッピングして比べてみたいですねぇ~。  美味しいコーヒーを探すことは宝探しのようでワクワクします♪

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  この写真は、セロ・デル・シエロ農園のマウリシオさん(右)とエル・ポルベニール農園のセルジオさん(左) とビールを飲みながら昼食を取っている、とある日の様子です。 一見、まったりムード全開ですが、 会話の中身はかなり入り込んだ真剣な話をしている最中なんですよっ。 

 こうやって農園を離れて、お酒をかわしながらの会話は緊張感を解きますし、本音で様々な問題点を話し合うことができます。  お客様にコーヒーの産地のお話をする際も、こういった彼らの生活も踏まえた内容をお伝えすることができますし、 農園主側も深く接することにより多くのことを教えてくれます。 

 彼らのように20~30歳代の若手生産者が情報を交換しあいながら、お互いの品質を高めていくことは大賛成です。  経験はベテランほどはないにしても、何年もコーヒーを作り続けている年配の農家よりも、年齢が若い分随分と行動的です。  今までのしがらみなどに囚われることなく、自由な発想でスペシャルティコーヒーに対する可能性を模索していけるので、 彼らと話をしていても非常に楽しいですね。 

 直近の産地からの話では、セロ・デル・シエロ農園では昨年よりも品質が向上しているとのこと。  これはコーヒーをチェックしに現地に行く期待も膨らみます! 2008年の彼らのコーヒーもお楽しみに♪

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2008年01月09日 20:31