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セロデルシエロ農園への道中&農園散策
たまたま偶然なのですが、ニカラグアのコーヒーを買付けしようと始めた時に、まずコーヒーの品質を第一に考え、カッピングして農園を決めていきました。 もっとふもとの町から近くてアクセスの楽な農園も沢山あるのですが、なぜでしょうか・・・ 高得点をつけたコーヒーの農園程、険しい山の中にあるんですよねぇ。
まだ今年の収穫分は日本に到着していないので販売できませんが、ミルトンではお馴染みのマウリシオさんの農園を視察している時の模様をご紹介しますね。 このセロ・デル・シエロ農園はホンジュラスとの国境に位置していまして、それだけ険しい立地に農園があります。
マウリシオさんのセロデルシエロ農園は、その中でも1番険しい山奥にある農園であることは間違いないです。
今年は3台のトラックと、2名の武装した地元警察官についてきてもらい、セロデルシエロ農園に向かいました。
乾季なので、川の水量も大したことはありませんが、雨季は上の写真一帯が濁流と化します。
さすがにそんな時は農園主達は農園に入ることすらままなりません。
セロデルシエロ農園の入り口までしか車は入れませんので、それからは徒歩です。
これまた急な斜面にコーヒーの木を植えているので、普段から農園内を動き回っているマウリシオさんや労働者達とは、僕らは同じ動きができるわけもなく・・・ でも踏ん張って歩きました。
折角はるばる日本から来たのですから、あんなに素晴らしいコーヒーを作る農園の環境を目で確認しておく必要があります。
どれだけの急斜面で作業されているのか、なんとなくお分かりになっていただけると思います。
ミルトンとしては、農園主達にもどのようにしてお客様にコーヒーが渡っていっているのかを知ってもらいたいですし、知ってもらえるような試みも始めています。
お互いが理解しあって、よりよいコーヒーをお客さんにご提供できるように、これからも工夫し続けていきたいです。
wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2010年04月11日 19:49