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初めての焙煎(2)

お待たせしました。
「初めての焙煎(1)」では、焙煎を始めたきっかけと取り掛かりについてお話しましたね。
今回は、焙煎をするときの火(ガスコンロ)の調節についてお話します。
ということは、この後もまだまだ続きそうだと思ったあなた!あたりです。
なので、小出しにちょこちょこ書いていくので今後もお付合いくださいね。

と、前置きが長くなりましたが、焙煎をするときの火の調節についてです。

一般的に言われているのがご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
「強火の遠火」ですね。
それを真に受けてやってみたのはいいのですが、案の定大変なことになったのです。。。
手で焙煎するときにガスコンロの火を最大まで強火にして、遠火がどれくらいコンロから
離せばよいかわからなかった私は、大体30センチくらいの高さでやってみたのでした。
すると、手や顔は熱くてやけどしそうになるは、肩はこるは、焙煎に時間がかかりすぎるは
そりゃ~結構な肉体労働だったのです。
そんなこんなで1ヶ月くらいたって、ガス代の請求書をみてビックリ!!
いくらになっていたかはお教えできませんが、それはそれは今思い出しても恐ろしい金額でした。
間違いなく今の倍以上の請求がありましたね。。。

この、「強火」も焙煎機をつかったときのバーナーの調節だろうし、
「遠火」も焙煎機のバーナーからドラムにあたる炎の距離だろうし、
まったく、家庭用のガスコンロで焙煎するのとは違っていたのです。
それに気付いたのも、焙煎を始めて色々と勉強していくうちにわかったことでした。
なので、結果としては、ぎんなんを煎る網では大体、コンロの火の調節は中火で、
コンロとの高さは15から20センチくらいでよかったのです。
おかげで、このときはガス代も半分とまでは行きませんがかなり下げることができましたよ。
この後、手編みから、卓上網にかわり、現在の焙煎機と変わっていくのでした。

wrote by はるちゃん : 2005年03月31日 11:00