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もうちょっとコーヒーついて詳しく

我が家のコーヒーの木も順調にすくすくと育ち、幹も太くなってきたような気がします。少なくとも葉っぱの数はみるみる増えていっていますよぉ。 この木に実がなったら、ご希望のお客様にもお分けして、コーヒーの木を育ててもらいたいと思っています。

さて、本題のコーヒーついてですが、コーヒーの木は紅葉することはありません。年中青々としている常緑樹なのです。鉢で栽培している分にはないと思いますが、地面に植えてしまえば10メートル程度の高さまで育つのです。10メートルも高さがあると収穫が大変になってしまうので、コーヒー農園では高さ3メートルぐらいに留めています。

コーヒーは植えてから3,4年経つと、真っ白の綺麗な花をつけます。その後実をつけるわけですが、アラビカ種と言われる種は花自身で受粉を完了させることができます。その花が咲いてから6週間から8週間後には細胞分裂が始まるわけです。 (花はどの種も白色なのですが、その成る実の方はと言えば、赤色だったり黄色だったり。)

一般的に赤い実が知られていますが、黄色の実のコーヒーも近年注目されているのも事実なんです。赤い実(チェリー)よりも黄色のチェリーの方が糖度が高いと言われていんですよぉ~。 現に私の第二の故郷であるオーストラリアでも、エスプレッソに合うコーヒーはイエローチェリーだと唱える農家や研究者もおり、イエローチェリーに力を入れ始めている農園が増えてきていると聞いています。

ユニジナルでも現在1種類のイエローブルボンを仕入れていますが、来月にはもう一種類入荷する予定です。是非お楽しみに!!

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2005年05月22日 22:48