« もうちょっとコーヒーついて詳しく | メイン | 私のお気に入り、銀座。 »

23:54

美味しいコーヒーの簡単な見極め方

今まで大して興味のなかったコーヒーもほんの少し興味を持ってもらうだけで、おいしいコーヒーの見極め方が自然についてくるんですよね。 メールや電話でのやりとりを重ねていくうちに、様々な質問をみなさんがぶつけてこられるのですが、正直とても嬉しく思います。自分の体の中に取り込むものですから、コーヒーだけ気を使わなくてもいいということはないわけです。

今日のコーヒー談義の中に珈琲店の販売の仕方について話題がのぼりました。

ガラスの瓶につめて、種類ごとに分類しているお店。

大きなコーヒー樽の上に焙煎後の豆を並べて計り売りをしているお店。

生豆をかごやざるに載せて、注文がある毎に焙煎して販売するお店。

分割されたガラスケースに豆を流し込んで、お客様から見えるように販売しているお店。

焙煎された豆をケーキ用の保冷機能付きショーケースに入れて販売しているお店。

などなど・・・挙げればキリがありません。
私もあちこち飲み歩きをしてきましたが、その販売方法は様々です。

持ち帰りコーヒーの包装も本当に様々ですよね。真空にしてみたり、茶袋にいれてみたり、紙の袋にいれてみたりと。。。。

本題の美味しいコーヒーの見極め方ですが、その一つに焙煎日の確認があります。知っている人は「なぁ~んだ!」と思うかもしれませんが、意外に気にしている人はいないようです。他の食品は賞味期限を気にしていますが、コーヒーに限っては焙煎日を是非気にしてみてください!!
賞味期限が書いてあるけど、焙煎日が書いていないコーヒーは結構多いのです。 焙煎日が書いてないコーヒーを買ってしまったら、そのお店の人に焙煎日を教えてもらいましょう。万が一すぐに教えてもらえなかったり、最悪わかりませんと答えられたら・・・私なら買うのを止めます。 

焙煎日からコーヒーの炭酸ガスが抜けきるまで約10日あまり。私の実験では常温で2週間がいっぱいいっぱい!冷蔵後で保存しても1ヶ月間が限度です。2ヶ月ぐらい経つと、酸化しきった臭いが鼻をつきます。それを飲んでしまえば、「胸焼け胃もたれ急行」に乗ってしまったようなもの。

他にも見極め方が色々ありますが、今日はこのへんで。 お忘れなく!焙煎日の確認ですよ!

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2005年05月25日 23:54