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今日はイカについて
たまには気分転換でもしようと、日曜日に地元の幼馴染に連れられて、剣先イカの刺身を食べに行ってきました。 以前、その幼馴染と飲みに出ていた時だったか、「イカの本当に美味しい刺身が食べたいよなぁ~。 新鮮な身の透き通ってる刺身をなんとかして食べれないかな?」と他愛もない話をしていたんですが、 とうとうそれが実現できたわけです。
私たちの住む瀬戸内海側の周南市から日本海側の阿武郡須佐町までは車で1時間半程で到着します。
新鮮な海の幸を食べさせてくれるお店は、 ジョイフルセンター須佐というコジンマリとしたアットホームなお店でした。
僕らの目当ては新鮮な活イカの刺身だったので、テーブルにつくなりメニューも見ずに「イカ刺しください!」 の一言。
たぶんこの剣先イカ達が刺身になるのだろうと、生前の姿を写真に収めておきました。 旦那さんの漁師仲間が捕れたイカを持ってきてくれるみたいで、イカはイケスに入れても3日ぐらいしか持たないみたいですよ。 前日まで海が時化てて漁に出れなかったらしいので、この目の前のイカは今朝海から捕ってきたものに間違いない!と確信。 益々期待は高まります。
お店の女将さんとのイカ談義をしている中、 イカの口はどうなっているのか・・・と聞いたところ、さばき立てのイカの口を持ってきてくれました。 これに何度も指を噛まれたという女将さん。 かなり痛いらしい・・・ 見た目はオウムのクチバシだよなぁ。
本当に新鮮なイカでないと食べれないらしく、鳶烏と呼んで珍味として食されているみたいです。 女将さんの噛まれたら痛い!という話にビビッてしまい、醤油はつけても、なかなか口に入れられませんでした。 食べた感想は・ ・・珍味という言葉がぴったりのお味でした。 歯ごたえが良く、結構甘いんですよねぇ~。 幼馴染は刺身の身よりも鳶烏の方が甘い!と帰りの車内で申しておりました。
これが出てきた活イカ定食1500円のお刺身です。 写真でわかりにくいかもしれませんが、透き通ってて、 スーパーや庶民派寿司屋で見るような白いイカではありません。
味もさることながら、香りも甘いんですっ。
女将さんに僕のホームページに記事を載せてもいいですか?と聞くと、こころよく受け入れてくれて、 ついでにイカ刺しの量もいつもより多く盛ってくれたみたいです。 感謝感謝。
ちなみに活イカ定食には赤米で炊いたご飯や自家製アジの佃煮など色々とついていて、満足のいく内容でした。
僕らが訪れた時はたまたまイカが食べれましたが、イカがなくても採れたての魚を使った創作料理が食べれるとのこと!
不安であれば、事前に電話した方がいいかも。
ご連絡はジョイフルセンター須佐 電話0838-76-2215(営)9:00~17:
00(休)火曜日
女将さん!宣伝しておきましたよ。
腹の満たされた一同が次に向かったのはホルンフェンス断層と呼ばれる海に突き出した岩場。 ガイドブックに書いてあったので、折角なので行ってみようということに。
さすが日本海。 波も荒かったが、風もすごい! 朝にセットした髪型が、 突風にさらされ車に戻ったころには爆発頭。 僕らの髪型を見て、駐車場に到着したばかりのカップルは、 車から降りるのを断念したようでした。
もうスッカリ冷え切ってしまった体を温めようと、当初から予定していた田万川温泉(大人400円、 休館月曜日)でゆっくりし浸かり、満足したまま帰途につきました。 たまには骨休みもひつようですよね。
wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2006年01月24日 00:43