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コロンビア カップオブエクセレンス 出張報告 パート2

さて、今回のコロンビア出張のもうひとつの楽しみが農園巡りでした。  日本にいると生産国のことは雑誌や専門書などでしか情報が入って来ない為、なかなか現地のことが把握できないんですよねぇ。  特に農園で働いて いる労働者の苦労などは実際に目で見て初めて大変さがわかることを今回痛感しました。

美味しいコーヒー、特にスペシャルティコーヒーやコンテスト上位を狙っている方々のご苦労は相当なもの・・・でもその方々のおかげで、 僕たちはこうして美味しいコーヒーが飲めるわけなんですよねぇ。 ん~感謝感謝。

108728016_4b380d5dff_b DSCF0098 Still carryed the natural way
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もう今年の1回目の収穫時期(コロンビアとケニアは年2回収穫期がある)は過ぎていたので、 コーヒーの花やコーヒーの実を見ることはできないかと思っていたのですが、そこはやはり農作物。  コーヒーの木々の気まぐれさが功を奏して花も実も見る事ができました。 コーヒーの花の香りは輪をかけて華やかで、 強いて言えば品がありながらも、パァッと明るい、爽やかなジャスミンの香りとでもいいますか。  とにかく僕の中ではお気に入りの花の香です! 香り付ブログでもあれば、皆さんに嗅いでもらえるのですが・・・

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DSCF0328 コーヒー農園は、丘陵地にあったり上の写真のように平坦な場所にあったりしますが、 どちらにせよ完熟した実だけを一つ一つ摘み取る作業は想像しただけで、気が遠くなりそうです。 

農園の景色にも感動していましたが、その他の風景にも目を奪われました。 左の写真の場所は、 ツアーの途中で昼食をとったレストランの窓からの風景なのですが、僕が言うのも何ですがあまりに可愛い風景で実在感がなく、 同行していた他の審査員の方に「ミニチュアのジオラマ模型みたいですね・・・」と言ったぐらい綺麗な眺めでした。 

今回のコロンビア・カップオブエクセレンスに参加し、 唯一残念だったのは僕がスペイン語を話せないことでした。 僕がオーストラリアに留学しに旅立った15歳の時の記憶が蘇ってきました。  言葉が通じず自分の言いたいことが言えないストレスを久しぶりに味わいました。 早速帰りにトランジットで寄ったアメリカ・ ヒューストンの空港内でスペイン語辞書と、CD付の教材を買って、ここ数日少しずつ勉強を始めたところです。 いつ話せることになるのやら・ ・・(^^;) スペイン語が話せるようになれば、農家の方とも直に話せて、皆さんにお伝えできることもグンと増えるかもしれませんね。

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wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2006年03月16日 19:43