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18:08

何ヘルツ？

 たまたま海外の焙煎機メーカーと連絡を取り合っている中で、ヘルツという単位の話題が出てきたので、 今日はこのヘルツについて書いてみようと思います。　
　電気に詳しい方はご存知だと思うのですが、ヘルツは周波数や振動数を表す世界基準の単位なんです。 よく電気製品に50Ｈｚとか60Ｈｚって書いてありますよね。あれです。
　先月焙煎機をオーダーした時にはメーカー側に60ヘルツでお願いしますと伝えていたのですが、昨日になって再度連絡が・・・・なんでも、 そのメーカーの同業者や関連会社の方々が口々に「日本は５０ヘルツだ！」と言ってきたらしいのです。 それで僕が間違って連絡してきたのではないかと思って再度連絡をくれたんですねぇ。　真面目な担当者ですよ、まったく（＾＾）
　日本は５０ヘルツと６０ヘルツの両方あるんですよと伝え、静岡の富士川より東方面は５０ヘルツで、 西方面は６０ヘルツだと付け加えておきました。
僕も知らなかったのですが、明治時代に電気のインフラを進めた際、東側をドイツが、 西側をアメリカが担当したので同一国なのに２つのヘルツが存在するようになったらしいですよ。　

　ちなみに横浜に住んでいた時に購入し活用していた熱帯魚用の濾過装置（50Ｈｚ）が、山口県では使えなく、 ガックリしたことを思い出しました。　あ～もうひとつ付け加えると、焙煎機で誤ったヘルツのを使用するとドラムの回転数が２０％ 程度遅くなったり、速くなったりするらしいです。　

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2006年09月05日 18:08