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11:58

小さな農家にファームステイしてきました♪

農園に滞在した時に、摘み取り労働者のみんなに集まってもらい撮影した写真です。 確か朝の６時半だったと思います。この日から１２日間は、彼らは農園に滞在してひたすら摘み取り作業するわけです。 　通常は６時から作業が始まるのですが、この日は諸事情により３０分遅れての仕事開始となりました。

それにしても、夜は全くと言っていいほど寝れませんでしたねぇ。左ひざの周辺に集中的にダニの攻撃にあったり、 刺されると痛い蚊に襲われたり、野ネズミが天井の梁を走り回って、僕の上に天井のごみを落としてくるしで、 なんだか朝になってくれてホッとしました。

寝てる時以外は、ジャングルに囲まれての生活を満喫していましたし、空気は綺麗で、完熟のコーヒーの実が僕には森の宝石のように見えました。 　たった一杯のコーヒーにどれだけの人の手がかかっているのかを、あらためて感じさせてくれるファームステイでした。


ファームステイから戻った僕は、早速以前訪れた施設とは異なるドライミル施設のカッピングラボにお呼ばれ☆
昨年はココのドライミル施設で処理した農園のコーヒーの一つがカップオブエクセレンスに入賞したみたいです。 　規模はそれほど大きくない施設で、カッピングラボ自体も小さいのですが、しっかりと１３サンプルをカッピングさせてもらいました。 　

残念ながらこの時は仕入れたいと思うようなコーヒーは見つかりませんでしたが、ここの責任者の方がより良い豆を用意しておくから、 また来てほしいと言ってくださいました。　またココには来て、カッピングすると思います。　

それにしてもココまでコーヒーにドップリ浸かった生活をするのは始めてですが、結構楽しんでいる自分に気付きました。 カッピングも品質のあまり良くないものから、そのまま持ち帰りたいぐらいの最高のものまでを毎日何カップも体験できますし、 今日はウェットミルという収穫後のコーヒーを処理する設備も見学できて、知識が雨霰のように降り注いでくるかのようです。 　新しいことを学ぶのは本当に楽しいものですよね。　ダニと蚊の攻撃さえ受けなければ、いうことはないのですが・・・ 　ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2007年01月31日 11:58