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19:45

産地では今年の苗の植え替え作業が進められていますよ

 皆さんの購入されているコーヒーの各農園では、 今年撒いた種の新芽の植え替えが行われている最中です。だいたい、この周辺の農家は種を砂の中に埋めて発芽させます。 水はけも良い上に、雑菌も少なくてすむので、 発芽する確立が高くなるというわけ♪　ミルトンのお客様皆さんにプレゼントしているコーヒーの苗たちは、 砂ではなく苗床用の土で発芽させたものですが、結構発芽の確立は高かったと思います。７割は発芽してくれたんじゃないかなぁ～・ ・・

　良質な双葉の苗だけを選別して、かごに入れます。苗床（Nursery）と、 次に植え替えるビニール製のポットが置いてある場所が離れているので、 かごなどに入れて丁寧に運びます。　双葉が変形していたり、 虫喰いになっている苗は・・・かわいそうですが破棄されてしまいます。　

　上の写真がポットに植え替えられた状態です。　これはミルトンのお店でお配りしているコーヒーの苗の状態と一緒ですよね。　ところで、 お渡ししているコーヒーの品種を聞かれたのでお答えしますと、レッドカツゥーラとイエローカツゥーラという品種が混在しています。 わざと混ぜこぜにして、３～４年後にコーヒーの実が付いたとき、赤色の実がなるのか、黄色の実がなるのかは、 お楽しみとして取っておいてもらおうと思いまして（＾＾）　

　だいたい、一本の成長したコーヒーの木から、焙煎する前の生豆の状態で700ｇ～１kg前後しかとれませんので、 皆さんの苗木も上手く育てば、コーヒー何杯分かは収穫できるかもしれませんねぇ。美味しいか美味しくないかは、 実の色同様に４年後のお楽しみということで♪

　
コーヒー屋のホームページなんだか、園芸屋のホームページなのかわからなくなって来ましたね～（笑）

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2007年08月18日 19:45