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19:23
「スミマセン、砂糖抜きでお願いします」
ミルトンのお店に来店される新規のお客様の半数が、
「酸味が苦手で・・・」と言われますが、試飲で飲んでいただいているカップオブエクセレンスには、確実に質のいい酸味が入っているわけです。
試飲コーヒーを飲まれている間、酸味が苦手と言われる方々も酸味に関して何も気になられていない様子。 そう!酸の質さえ良ければ、
そして豆が新鮮であれば、ほとんどの方が酸味を気にすることなく、スイスイと飲めてしまうわけなんです(^^)
b でもやっぱり酸味が苦手だから、甘み重視のコーヒーがいいですといわれるケースも度々。
今日はそんな甘みのお話。 上の写真(僕は背中しか写っていませんが・・・~●爆☆)は、
標高が1550メートルぐらいにあった農園でのワンシーンなのですが、みんなでコーヒーブレイクをしていた時のものです。
この時飲んだコーヒーは、驚くほどまろやかで、クリーンカップ(風味特性が明確に解かるほど、味が澄んでいる)!
そして何より特徴的だったのが、その甘さ!!
「砂糖抜きでお願いね♪」と頼んでおいたのに、一口飲んだ瞬間「あまっ!」と感じるぐらいメチャクチャ甘い液体でした。
「砂糖が絶対入っているよ~」と言っても、入ってないの一点張り。 嘘だぁ~と思いながら、砂糖入りを飲ませてもらったら、
それが更に甘いときてる。 ここまで甘みが強いコーヒーとは出会ったことがなく、その甘さも砂糖系の甘さで、今でも思い出せば、
その時の甘みが口の中の記憶として簡単に蘇ります。 それぐらい強烈な印象として残っています。
この時感じましたね、バランスって大事だなぁって。 素晴らしい酸味があり、口あたりも良く、クリーンカップで、
後味も甘い余韻のまま長く終わったとしても、あれだけ甘みがドカン!と強烈に主張していては、結果的に全体のバランスが崩れてしまい、
シングルオリジン(単品)では飽きの来るコーヒーになってしまうんですねぇ。
この手のコーヒーはエスプレッソ用のブレンドで使うととてもいいコーヒーでしょうね。 甘みも重要ですが、
酸味と口あたりとのバランスも重要なんです。
今販売中のコスタリカのカップオブエクセレンスを是非飲んでみてください。 甘み、酸味、
口あたりのバランスがとてもわかりやすいコーヒーですから(^^)/ そしてバランスがいいコーヒーは美味しいと感じるものです。
wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2007年10月03日 19:23