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コーヒーを取り巻く環境が・・・

　皆さんはもうご覧になったでしょうか？ 　日本でもマクドナルドがコーヒーだけを紹介するCMを放送し始めましたね。 　どのぐらいのレベルのコーヒーを提供し始めたのかはまだ飲んでいないので解かりませんが、 これからは美味しいコーヒーを飲める環境が色々な角度から整い始めると予想しています。 　それは消費者にとっては嬉しい出来事ですよね。

　先日、スターバックスがシアトル限定で1ドル50セントのコーヒーを1ドルに値下げし、 しかも継ぎ足しし放題というニュースはCNNだったか何かのニュースで見て驚いたのですが、 ニュースでは1店舗だけ試験的に実施していると耳にしていました。　
　しかぁ～し！アメリカのシアトル近郊在住のミルトンのお客様のお話では、シアトル一帯のスターバックスが1ドル・ 飲み放題をやっているようだと電話で聞き、さらに驚きました。　

　実は、今アメリカではスターバックスとダンキンドーナツ、マクドナルドのコーヒーのお客獲得競争が勃発中でして、 この前アメリカに行った時に見たテレビでは、 マクドナルドの方がスターバックスよりも美味しいと感じる人が多いという街頭アンケートの結果が放送されていました。 　ん～日本もそうなるのかぁ～？　ともかく、スターバックスの1ドルコーヒーは、当然他社を意識したものでしょうし、 コーヒーの質を上げるとお客様に支持されると理解されつつあるのでしょう。

　アメリカ以外の国でも、美味しいコーヒーを消費者が求めているという事実が間違いなくそこにあるわけで、それは今ミルトンが実施している 「外食時のコーヒーに関する意識調査アンケート」 結果の中にも明らかにお客様が求めているのは「美味しさ」 だと証明されています。　アンケート結果の中には、非常に興味深い傾向が見られ、今後のミルトンの活動上、物凄く参考になりそうです。 　アンケートにご協力頂いてくださった方々、どうも有難うございました。ミルトンの財産にさせて頂きます。

　話は戻りますが、もしかすると今まで考えられなかったチェーン展開している業態の店舗でも、消費者が「美味しい！！」 と感じるコーヒーが飲める時代が来るかもしれませんし、巨大資本の会社が本気を出したら、ミルトンなんて吹き飛んでしまうでしょうねぇ～・・・

　なんて危機感を日々感じつつ、ミルトンも置いてきぼりを食わないように、頑張っていかないといけません。　今年はそういった意味もあり、 海外に昨年以上に足を運んで、農家との繋がり強化や海外市場の動向チェックもし続けようと考えているわけです。 　中国のコーヒー消費動向も気になっていますしね。

今日も夜中になにやら書いてしまいましたが・・・

でも全く想像していませんでしたねぇ～。
正直、単にコーヒー豆屋を営むことがここまで奥深いものだったとは・・・　
お客様にも、「結構自分でも変わり者だと思うでしょ？」と言われてしまう始末。でも実は僕にとって、「変わり者」は大変ありがたい誉め言葉なんですけどね♪

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2008年02月16日 23:40