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明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
新年最初のブログ投稿はパリからのお届けです。
もう何年も買付け以外で海外に行くこともありませんでしたが、折角のお休みなのでパリのカフェ文化を含めた視察を兼ねてやってきました。
時間はさかのぼりますが、行きの飛行機の中であまりの仕事疲れからか、気がぬけたからなのか、
格好悪いことに機内最後部のトイレ付近で貧血で気を失って倒れてしまい、酸素吸引までさせてもらったという、
まぬけなミニアクシデントもあったのですが、こんなに体が疲れていたとは思いませんでしたねぇ。 酸素吸引と横になって寝れたことで、
おかげでかなり回復しましたけど。
さて、パリに到着した昨日の大晦日の晩は凱旋門から目と鼻の先にあるレストランに日本から予約していたので、行ってきました。
あ~がんばって仕事した甲斐があったと思うぐらい美味しい料理の数々。 目の行き届いたサービスも、一品一品の質の高さと満足度も、
最近感じたことが無いぐらいの高いレベルでした。 ☆付きレストランとは言え、年明け直後は、
厨房にいたシェフたちが鍋やらソースパンをたたきながら、チンドン屋のように店内中を歩き回っていました。
日本にはない陽気さも感じられます♪
この上の写真はごぞんじシテ島にそびえるノートルダム寺院です。 まだまだ町中クリスマスのネオンが残っていて、
ここノートルダム寺院も大きなツリーが立っていました。 灰色の空に幻想的なたたずまいが印象的です。
恐らくここの寺院付近でもカウントダウンが行われたのでしょう。
あちらこちらにシャンパンの空き瓶がゴロゴロ転がっていました。
大晦日のシャンゼリゼ通りは歩行者天国になるので、とにかく人だかりのすごいこと。
騒ぎを起こす若者を取り締まる警察官の数も半端じゃありませんでしたが、この人の多さと、
ここまで大はしゃぎするパリの人々を見ることはあまりないんじゃないかと思える程のにぎわいでしたよ。
一見カフェのようですが、なんとピザ屋さんなんです。それもカジノのようにド派手!
こんなド派手なピザ屋も今まで見たこと無いぐらいの圧巻ぶりでした。 当然カウントダウン直後ということもあり、大賑わいでした。
こちらもシャンゼリゼ通りにあるカフェの一つ。 店先の見せ方や、店内のお洒落な雰囲気は素敵です。
ただコーヒーはどこで飲んでも美味しくない・・・ コーヒーはフランスでは控えめにしておこうと思っています。 今日は元旦ですので、
ほとんどのお店が閉まっていますから、明日から営業してそうなビストロを探しに散策してきます。
一つの食材を変幻自在に変化させ、なおかつきちんと素材の持ち味を引き出す彼らの食事に興味津々です。
もっと舌を肥やして本業のコーヒーに役立てようと思います。
wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2009年01月01日 21:37