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現在販売中のコーヒー ラ・パルマのコーヒー栽培地帯をご紹介

コロンビアのエル・ホルダン発売のちょっと前に販売しはじめました「ラ・パルマ」ですが、 深煎りにしているにも関わらず人気が結構ありまして、おかげで頻繁に焙煎しています。 そのラ・パルマですが、今年も訪問し、 強風被害の具合も踏まえて視察してきました。
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山の斜面に白っぽく見える部分が道路です。 1台分しか幅はなく、当然のことながらガードレールなどはありません。 昨年もラ・ パルマには行きましたが、今年の方がさらに険しい場所でしたねぇ。 何度かハラハラした時もありましたが、 無事に帰国していることに今は感謝★
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もっと近くで路上の様子を写したものが、この写真。 上の写真のように、舗装道路とはかけ離れた道路コンディションなので、 四輪駆動の車でなければ、進めません。 日本の四駆のオフロードマニアには、たまらない場所だということは間違いないでしょう。  
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とにかく強風による被害がラ・パルマはひどくて、一度葉を落としたコーヒーの木からは、なぜか新しい葉が出てこないとのこと。  理由も良くわからないので、一旦地面から30センチぐらい上の幹を切り、上に伸びるメインの幹を育てなくてはいけませんが、 それがなかなかできていない農家が多く、上の写真のように枯れ枝のような状態のまま放置されている光景が目につきました。

残念ながら、今年はラ・パルマからの買付けコーヒーはありません。 ブラインドでカッピングして今回も選んだのですが、残念ながら、ラ・ パルマのサンプルは残りませんでした・・・ というよりも、格段に品質の高いコーヒーが手に入ったので、ラ・ パルマのコーヒーが押されてしまった形になってしまいました。 
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さて、ミルトンで販売中のラ・パルマの袋に張っているラベルのイラストは、ラ・ パルマの街中の壁に描かれていたものなんですよっ♪ 上の写真の真ん中の壁に描かれている絵を今回はラベルに活用してみました。

今まで深く焙煎してあるコーヒーはどうも苦手だなぁ~と思われている方も、是非試してみてください。 ほろ苦さを感じるのは、 口に含んだものの数秒! その後はスッキリとした後口が続き、余韻もしっかりと楽しめますよ。

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2009年04月05日 17:23