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アメリカ出張の追加写真をご紹介

今日は母の日、5月10日（日曜日）！
僕は食事に連れて行こうかなと思い、昨晩レストランを予約したところです。　
些細なことでも孝行できるうちにしときなさいと、周囲からもお客様からも良く言われますが、その通りかもな・・・ と30歳を過ぎた数年前から思うようになりましたね。

さて、アメリカのSCAAコンファレンスの様子を写真でもう少しご紹介したいと思います。　お店でもお客様との会話中に、 どんなイベントなのかと聞かれていましたので、HP上でもう少し写真を載せようかなと思ったしだいです。

毎年1度、都市を変えて行われるコーヒーの一大イベントが、ここ毎年訪れているSCAAコンファレンス。 　とにかくコーヒーに関するさまざまな用品やサービス、イベントが期間中開催されるわけです。そして、 アメリカのコーヒーを取り巻く環境が自分の肌でも感じ取れるイベントでもあります。

「カフェをしたいなぁ～」、「自家焙煎コーヒーショップをオープンしたいなぁ～」なんて思っている方々には、 まさに全てがいっぺんに見れるイベントです。　イベント会場は上の写っている写真のエリアの　10倍は軽くあり、 一つ一つのブースを丁寧に見て回れば、丸一日か2日はかかるでしょう。

イベント会場には、産地のブースも多く設置され、各国が挙って自国のコーヒーをPRしています。 今年はニカラグアがいつにもまして大きなブースを設けていましたし、民族衣装を着た方々もブース内を華やかさと活気に一躍かっていました。

このSCAAのイベントに行く理由は多々ありますが、各産地の方々に同時にお会いできることも魅力のひとつですし、 そこで一緒に食事などすることで、お互いの理解も深まります。　大切なことです。

世界バリスタ選手権もココで開催されました。　残念ながら日本はファイナリストに選ばれませんでしたが、それでも素晴らしいと思います。 　エスプレッソをベースとしたドリンクの提供とホスピタリティを競う選手権ですが、並々ならぬ努力の後に勝ち上がる姿は、 正直格好いいと僕は思います。

ただ毎年選手達のレベルが格段にアップしていることからも、今後勝ち上がる為には、レベルの高いコーヒーを使用することは当たり前。 　技術とオリジナリティ、発想力の豊かさなどが決め手となってくることは目に見えています。　日本勢にも是非ともがんばって、 優勝してもらいたいと思います。

とにかくこのイベントは興味のある人にとってみれば得ることが多く、何かを得ようと思う人には多くを得られるイベントです。 　コーヒーに関する仕事をされている方も、これからお考えの方も、一度は行ってみられても損はないでしょう。 　現に僕はここ数年足を運んでいますが、毎年得るものは多く、仕事の役に大いに貢献しています。

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2009年05月10日 11:39