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農学について学び中~ 大人になって勉強しはじめるとはねぇ
まぁ~コーヒー屋さんのホームページに載せてもいいものかどうか頭をよぎるぐらいは迷いましたが、
結局アップしちゃいました。 そう、ご覧の通りホタル君です。
今朝車に張り付いたまま自宅からミルトンまでついてきてしまった様で、明るい朝でもピカピカとご覧の通り光っていました。
ここで死なせては可愛そうなので、他のホタルの仲間のいる東川という川まで行って、逃がしてあげましたよ。
仲間に会えればいいのですが。
話は変わりますが、皆さん大人になってから勉強するようになったと感じたことはありませんか? 僕なんか典型的な成人勉強型人間のようで、
あれだけ学生の頃勉強が嫌いで嫌いで、早く勉強しなくてもすむ大人になりたい!と切望していたにも関わらず、いざ大人になってみれば、
学生の頃よりも学ぶことが楽しくなっちゃっている自分がいます。
オーストラリアで大学生だったころ、Rural Industryという教科があり、所謂農学というものを学んでいた時期がありました。
オーストラリアでは比較的盛んな農学で、この教科が含まれていた学科のおかげで、土地や家、建物の鑑定から、羊や牛、馬の種類、
手入れの仕方から事業していく過程など、まぁ~当時は将来役に立ちそうにないと思っていたことを勉強していました。
ところが今となっては大いに役立ってくれています。 今何を勉強しているかというと、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
オーストラリア発祥のパーマカルチャーや、自然栽培、不耕起栽培などについて。 これが知れば知るほど面白くて、
コーヒーに活かせる内容だらけと言っても過言ではないでしょう。
有機肥料を使っていれば安心だと思っている方も多いかもしれませんが、そこはちょっと誤解があったりと、奥が結構深いんですよっ。
ちょっとこれはミルトンが買い付けている農家達にも伝えて実践してもらいたい!と思うことがあるんです。
ミルトンと一緒に協力して美味しいコーヒー作りに精を出してくれている農家と、知識を共有できたり、
彼らにとってみたら新たな取り組みとなるかもしれない栽培方法や農園の管理の仕方が絶対にあると思っているので、
こちらも学んでいるというわけ。
結局は農家とミルトンが協力しあって、飲んで安心、当然美味しくて、環境にも最大限配慮できる状態になれば、
自分達が飲むコーヒーに命一杯の満足感までも味わえる!ようになると思います。 皆さんがミルトンのコーヒーを飲んでくださるように、
僕も毎日飲んでいますので、同じ飲むのであれば美味しい+αで満足したいものです。
パーマカルチャーや自然栽培などの詳しいお話はまた後のブログで。
wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2009年06月13日 20:46