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産地のコーヒー農園のように・・・
コーヒーの産地では、1本のコーヒーの木からの収穫量が減少してくると、
カットバックと言って地面から数節のあたりで切り取ってしまう方法をとっています。
そしてそこから新たに生えてきた縦に伸びる枝のうち、成長の順調なものを2~3本残して次の収穫に向けて育てるわけです。
言ってみれば、上の写真のような状態のことを指します。
長年成長している木なので、幹は太いし、根っこは地面を広がっているので、
新たに苗を植えるよりも早い収穫が見込めることもメリットとしてあります。
このカットバック、10年ぐらい経過してから行ったりするもののようですが、ミルトンでは6年目にしてやっちゃいました。
あ~あ!って感じで、あれだけ茂って大きく成長していたのに、
ミルトンのコーヒーの木でも同じことができるのか実験の餌食になってしまいました。 結果は当然かもしれませんが、産地と同じ結果に。
昨年は収穫も多少できたので、あと2~3年後にはもっと収穫できるように育ててみたいと思います。
それにしても産地の木と比較しても、日本で育てると成長が遅いですっ! 6年経ってもこの幹の太さだと、生産者達に笑われそうです。
wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2009年06月09日 21:17