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17:44

やっとコロンビアからのホームページ更新です

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ただいまコロンビアの首都、ボゴタにいます。
現在朝の3時半をまわったところです。 日本は夕方の5時半過ぎですね。

これから身支度をして、今いる首都のボゴタから始発のフライトで「ラ・プラタ」という町に移動します(赤い線)。  だいたい40分ぐらいのフライトでしょうか。(訂正:正確にはボゴタから「ネイバ」に飛び、 他は車での移動でした。9/8)

明後日は、更に南下して、「ピタリト」という町にオフロード車で移動の予定です(青い線)。
おそらくそれぞれの小さな町のホテルには無線LANがないでしょうから、ホームページの更新は帰国までできないかもしれませんねぇ。

昨年本格的に買い付けを始めたコロンビアのコーヒーですが、昨年は昨年で大きな収穫がありましたが、 買い付けたコーヒーは小さな村や町の中で結成される小農家達のコーヒーをまとめた、いわば小農家達のブレンドでした。 
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2009年はやっぱり進歩がないといけませんよねぇ。 というわけで、ミルトンが他の産地から買い付けるのと同様に、 更に細分化した農園ごとの買い付けをします。 厳密には、各農園のロットごとの買い付けを始めたといった方が正しいです。

昨日もだいたい50サンプルぐらいをカッピングしましたが、同じ農家からのコーヒーでも当然良し悪しの差があるサンプルもあるので、 点数を高くつけたロットだけを買い付けています。 残念なことに今回買い付けるほとんどのコーヒーがトリマ県のコーヒーで、 今日行く農園などはウィラ県なんですが、トリマ県の買い付けた農園周辺はまだ治安がかなり悪いようで、 サンプルだけを事前に農家から送ってもらい、カッピングした次第です。 
本当は買い付けるコーヒーの農園も訪問したいのですが、まだ死にたくはないので、しかたないですね。

今日、明日と訪問するウィラ県はカップオブエクセレンスでも頻繁に多くの農家が受賞しているエリアで、全体的にボディがしっかりとあり、 甘みもチョコレート系の甘みが強くでやすい地域です。 

ミルトンが今回買い付けるトリマ県のコーヒーは、濃厚なボディというよりは、 ジューシーでトロピカルフルーツのニュアンスが溢れているタイプのコーヒーです。 僕が求めているコロンビアのコーヒーは、 こういった風味が強いものなので、是非とも皆さんに早く飲んで頂きたい!と今から思っています。
早く皆さんの反応が見てみたくて、うずうずします。
 
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上の写真は今回カッピングをフルサポートしてくれたコロンビアの方々。 他にもカップオブエクセレンスの国内、国際審査員もいて、 本当によくサポートしてもらっています。 彼らなしでは、 僕らみたいな小さいロースターはなかなかコロンビアで良質なコーヒーを農園のロット単位で細かく買い付けることは難しいでしょうねぇ。  治安も良くない場所も多いですし。

さて、4時半には迎えが来るので、そろそろ出発の準備をします。 
アスタ・ルエゴ♪

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2009年09月02日 17:44