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20:10

消費者と生産者を繋ぐ大切なイベントに取り組んでいます

先日来日してくれたセルジオさん、アルベルトさん、オルマンさんの香川県でのイベントの様子を撮影した写真を頂きましたので、ご紹介いたしますね。
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僕は彼らには毎年3回は接触しているので、気分的にはいつも会っている気がします。 僕の日本の友達よりも会っている回数が多いかもしれませんねぇ。 
とは言っても、さすがに日本のお客様は生産者達と会うことは滅多にないでしょう。

生産者である彼らも一般のお客さんの声を非常に聞きたがっていますし、僕らはそれを双方に伝える義務があると思っています。

そういう気持ちが僕らには常にあるので、今回香川県のアロバーさんに訪問した際は、日中はお店でお客さんとの交流を深め(上の写真は生産者達との記念撮影中)、夜は予約者限定のプレゼンテーションを開催しました(下の写真)。 ちなみにアロバーさんは、一緒に産地に買付けにいくドクターカップチームのメンバーです。
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さすがアロバーコーヒーさん、雰囲気のいいレストランを貸切って、プロジェクター準備やプレゼン進行も段取り良く行われていました。 
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僕はセルジオさん達のプレゼンテーションの通訳、解説をさせてもらったのですが、セルジオさんがコーヒーの種まきから収穫までのお話を・・・ アルベルトさんが収穫後の処理から輸出に至るまでのお話をしてもらい、結構内容の濃いプレゼンテーションとなりました。 

ちょっと足早に進めたので、内容の理解が難しかったかもしれないのですが、お集まりいただいたお客様それぞれが、何かしらの発見があったことと思います。 とっても意味のある素敵なイベントでした。
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地元の四国新聞の記者の方や地元の農業に携わる方々も参加されていて、僕達の直接買付けの意味や重要性が伝わったことと思います。 
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実際の参加されたお客様の人数を忘れてしまいましたが、確か50名ぐらいいらっしゃったんじゃないでしょうか。 レストランにある椅子を全て使ったぐらいですから、それは大成功のイベントだったと思いますし、何より主役の生産者達が消費者と一番近い距離で交流ができ、お客様からも質問があり、彼らもとても喜んでいました。 きっとモチベーションも相当あがったことでしょう。

日本に数多くある自家焙煎やコーヒー屋の中でも、我々の買付けチーム「ドクターカップ」ほど、お客様と生産者の接触を数多く試みているコーヒー屋はあるかな?というぐらい機会を毎年作って実行しています。
日本で栽培できる果物や野菜、穀物の生産者達は会おうと思えば会えますが、遠い異国のコーヒー生産者達にはなかなか会う機会はないでしょう。 

今回のイベントでは私達が産地から直接仕入れているコーヒーについてより深く理解してもらえたことでしょう。
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アロバーコーヒーの皆さん本当にお疲れ様でした。 生産者の3名も有難うございました。

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2009年10月27日 20:10