« ミルトン 農園ごとのドリップパックを販売開始! (01/13) | メイン | パナマ エスメラルダ農園が完売となりました (01/25) »
22:41
お正月は長崎行きが雪で駄目になり・・・ (01/19)
ちょっとブログの投稿時期が遅くなってしまったのですが・・・
12月30日から雪が降り始め、長崎に行きたかったのですが、寒波の影響で高速道路が通行止めに。
長崎行がキャンセルになったことは12/30のブログでもお伝えしましたが、その後どう予定を変更したか・・・
寝正月は絶対に嫌だったので、急きょチケット取って↓の写真の場所に行ってきました。
小さくハーバーシティとかいてあるのが見えますが、この写真を見てわかった方はツウですね。
そう香港です。 大晦日から行ってきましたので、カウントダウンの頃には写真のように、人・人・人でどこも溢れかえっていました。
8月半ば以来、4か月ぶりの香港ですが、相変わらず活気が日本とは相当開きがあります。
同じ時代を生きているのに、この熱気あふれる街のようすは、日本とまるで違う。
8月に行った時も相当元気をもらいましたが、今回は更に元気をもらってきました。
飲茶に行っても、レストランは午前中から予約してても、数時間待ち。
昔から思っていましたが、彼らの食事に対する欲と、美味しいものへの執念のようなものは凄まじいといつも感じます。 食べて、食べて、元気をつけて・・・を繰り返している気がしてならないのですが、僕も今回の滞在中、ずっと地元の友達と一緒に食事をしながら、そのパワーの源を存分に満喫、そして充電してしてくることができました。
今回の訪問では正直、正月休みというよりは出張扱いにしたい位、コーヒーに関わる内容がミッチリありまして、かなり有意義なものとなりました。
香港でも当然カフェはありますが、まだ自家焙煎の件数は少なく、スペシャルティコーヒーも当然少ないわけです。
その中でもホーリーブラウンというお店は、香港の中でも雑誌等に取り上げられているロースターですが、ブランド戦略でも成功しているロースタリーカフェの一つではないでしょうか。 店内には2台の焙煎機がありますが、稼動しているのは1台。 他に焙煎工場でもあるのかな?
ホーリーブラウン以外にもスターバックスやパシフィックコーヒーといったチェーン店も数多くあり、紅茶や中国茶の文化が根強い香港も、若い層や欧米人の間で、コーヒー文化が浸透しつつあります。
日本のスペシャルティコーヒーの普及も、欧米から比べるとまだまだですが、香港でひっそりと起こり始めた高品質コーヒーの目覚め、認識はもしかするとあっという間に日本を追い抜いてしまうレベルに達してしまうかもしれないと思ってしまうほどのエネルギーを感じました。
これから韓国、台湾をはじめ、アジア諸国のスペシャルティコーヒーの成長が加速することは間違いないでしょう。
がんばれ!日本! がんばれ日本のコーヒーロースター! ミルトンももちろん今まで以上にがんばります。
ブログ掲載の時期が遅くなりましたが、香港に行ったおかげでアジアパワーの一部を肌で感じ、ミルトンの2011年を最初からダッシュで始めることができているわけです。
パワー不足になってきたら、美味しい旬の食材を食べるか、パワーのある外の空気を吸いに行く! これがこれからも僕の充電方法となりそうです。
wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2011年01月19日 22:41