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セルジオさんは相変わらず熱い男です (02/22)
今日2月22日は1日中、セルジオさんと一緒にエル・ポルベニール農園視察と、夕方から今年の収穫分コーヒーのカッピング。
写真左がエル・ポルベニール農園のマネージャーで、右が農園主のセルジオさん。
セルジオさんはちょっと見ないうちに、一段と貫禄が出たような・・・
農園に到着してすぐに、ウェルカムドリンク♪ もちろんココで採れたコーヒーです。
ミルトンで販売するクラスのコーヒーではありませんが、日本でよく飲まれるレギュラーコーヒーより遥かに旨いと思います。
現地では砂糖をたっぷり入れて飲む習慣があり、このウェルカムコーヒーも例外ではありませんでした。
毎年訪問する度に、昨年との違いや工夫している部分を話してくれるセルジオさん。
農園の仕事も多岐にわたるので、年中休む暇がないようですが、毎年熱心に改良に改良を加えてくるあたりが、共感できますし僕もがんばろう!って気になります。
セルジオさんと出会った時はまだ彼もコーヒーについて詳しくなく、僕も全くの素人でコーヒー業を始めたわけですが、同じタイミングでアイデアを出し合いながら歩んできた分、お互いが良い刺激をしあっています。 僕が彼の農園の成長を喜ぶように、彼もまたミルトンの成長を喜んでくれています。
ミルトンのお客様の反応をいつも伝えることで、彼のモチベーションが更に高まりますし、セルジオさんも皆さんとの距離が近いと感じてくれているようです。
そのモチベーションの高さが、新しい品種への取り組みにもつながっています。
上の写真の苗はあと3年後には収穫できるようになり、ミルトンのお客様にも一風変わったコーヒーをご提供できるようになります。 もうすでに確約済み♪
いつか皆さんの中で、ご興味のある方々をエル・ポルベニール農園にツアーを組んで来てみたいと思案しているのですが、その話もセルジオさんと2~3年前からしていまして、農園内も歩きやすいように整備しつつあります。
労働者が足場が悪い為に怪我をしてもいけませんし、農園内の作業を円滑に進める為に歩道も整備しているわけですが、この写真のようにジャングルに道を作り、なおかつ崩れないように整備していく作業は、我々が思う以上に大変なことでしょう。
毎年来るたびに一緒に記念撮影をしていますが、今回のセルジオさんの顔も、穏やかないい顔しています。 やっぱりなんだかんだ言っても、お互いの信頼関係が重要です。 信頼してくれている彼とは末永く付き合っていきたいですねぇ。
さて、1日の〆は、カッピングで。
今年の彼のコーヒーには、85点を僕はつけました。 カップオブエクセレンスが84点以上で入賞ですので、なかなかいい出来だと思います。
昨年よりもより多く各農家から買付けますので、皆さん美味しいコーヒーの到着を期待しててくださいね。 どの生産者達からもトップクオリティコーヒーを分けて頂くので、ご安心を♪
さて、明日から他の農園をしっかり1件、1件巡る予定です。
wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2011年02月23日 15:56