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スタ一バックス 1号店

今や世界中どこにでもあるスターバックスカフェ。
日本らしさを出しつつも、コテコテ喫茶店ではないコーヒー専門カフェを将来の視野にいれている私としては、スタバの一号店を参考としてどうしても見ておきたかったんですよ。写真はシアトルにあるスタバ一号店のショーウィンドウをパチリっ!撮ったものです。 ん~今のロゴよりも古風なイメージで、味がありますよねぇ。 

皆さんが日本や海外でも見かけるスターバックスは、テーブル&チェアがあって、イートインを前提とした店内になっていますよね? ところがこの一号店は、店内はおろか外にも座って飲むようなスペースがないんですよ。カフェというよりは、純粋に豆屋さんといった感じ。始まりは豆売りから始まったんですねぇ。そしてその形態を維持している一号店はすばらしい!

豆の試飲もできたのですが、その試飲もエスプレッソで「どうぞ」と渡される。新宿にも日本のスタバ初となる豆専門ショップができましたが、そこでの試飲はたしかコーヒープレスで淹れたものだったような。 

そうそう日本のスタバの「本日のコーヒー」はどこで飲んでも薄いのはなぜだ?? 
あんなに薄いと味が良くわからない・・・

まっそれはいいとしても、そのスタバ一号店に30分以上居座って、店員と話をしてみたが、店員からはプロ意識を随分と感じた。取扱っている商品の知識は十分に熟知していて、質問をしても的確に分かりやすく解説してくれ、コーヒーに対する熱意も感じられた。それでいて”教えてあげているんだよ”感というか、鼻についた言い方をしないあたりは、とても好印象だった。 

彼らのような接客をできればといつも自分に言い聞かせているのですが。 シアトルでのスターバックス一号店を訪問したことは、外見だけでなく、内部で働く人から学ぶことが大きく、自分なりに収穫のあるものだったと思っています。 偏ったコーヒーの知識ばかりを頭に詰め込んで、頭デッカチにならないよう気をつけたいものです。

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2005年04月07日 04:19