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クリップ・ドリップ お試しあれぇ~♪

天気が良すぎて、甥っ子のプール遊びに自分も混ぜてもらって、頭から水を被りたいぐらいですよ。

ところで、ユニジナルでも販売しているドリップ専用のステンレスポットを使用している方に朗報です。 細口のポットで丁寧に淹れようとしても、なかなか最初の「ポタポタ蒸らし」ができないかもしれません。 実際になかなか上手くできないという声を聞きます。

いかにお金をかけずに、しかも的確にポタリポタリのドリップが万人にもできるようになるか・・・私は以前から考えていました。結局1年ぐらいの間にアレコレと試してみましたが、上の写真の物体に限る!と行き着きました。 そうペーパークリップです 安あがりでしょ。

クリップを開いて「く」の字に曲げ、大きい方のワイヤーを広げて完成!あとは広げたクリップ側を細口ポットの口に差し込んで使用するだけ。 非常に簡単で、手間いらず! え~~って思われる方もいるでしょう。 でもクリップ有りと無しとでは、ドリップの容易さが段違いに違います。 慣れるまではこの方法を活用してみて、慣れたらクリップなしで淹れてみてはいかがですか?

ただし! 注意すべきこともあるんです。 それは事務用のクリップなので、お湯に触れるぐらいは問題ないのですが、クリップをポットの口に刺したままの状態で放置しないほうがいいでしょう。ポットの口に差し込む際に、クリップのコーティングされている表面を傷付けてしまい、錆がでる場合もあるからです。

クリップは使用する前と後に水洗いし、錆が出るようであれば、次の新品に交換したほうがいいでしょう。 この注意点だけ気にしていれば、「クリップドリップ」は誰でも簡単に丁寧なポタポタドリップを再現できる、驚きの方法と言えるのではないでしょうか。

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2005年08月12日 12:17