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彼らの熱心な増築作業の様子です

ミルトンがお付き合いしている農家から、 いつものように写真などが届くのですが、彼らの熱心な働きぶりを見ると、是非皆さんに見ていただきたい！と強く思います。 　彼らの仕事はコーヒーを育てたり、収穫したりするだけではない、自分たちのことは自分たちでする・・・ という姿勢と行動も理解していただけたらなぁ～と思ったりするわけです。

例の壊れかけていた労働者の住居（ブログの下の方に以前の老朽化した住居の写真がありますよっ）が、新しい土ブロックの積み上げと共に、 全容が見えてきました。

　自家製ブロックを乾かしている様子です。　牛のふんなどを混ぜて壊れにくくしているようですね。　彼らが暑い夏場でも冷房がいらないのは、 標高が高いせいもありますが、この調湿効果がある土壁のお陰かもなぁ～と思ったりしていました。 　結構部屋の中は涼しかったりするんですよねぇ。　
 

　それにしても上の写真の足場は何が支えているのでしょうねぇ～。 　器用にブロックを積み上げていくものです。


　以前の状態を僕もこの場所に滞在して、実際に見ているので、この見違えるほどの出来の良さには余計に驚かされますね。 　もう彼らにはコーヒーの代金は支払っているので、それらを元に賃金を払っているのでしょうけど、彼らの「生活を良くしたい！」 という思いが熱心に働く様子から良く見て取れます。　まさに皆さんがミルトンのコーヒーを飲むことで、 彼らの生活が少しずつ向上していくことにつながるわけです。


　現地からの連絡では、ニカラグアは昨日あたりから冬に入ったらしいです。基本的に夏と冬しかありませんが、 冬と言っても雪が降るようなことはありません。　雨が多く、夏より気温が下がるぐらいですね。 　雨が本格的に降り始める前に屋根を取り付けたかったのでしょう・・・　屋根の取り付けが急ピッチで行われているようです。


　写真の男性二人が立っている場所は元々、キッチンだったのですが、工事中の為写真右側の通路で炊事をしているようです。 　昼時なのでしょうか、炊事場からの煙が写真に写っていますね。

　 
　残り半分の建物もあとは屋根を作れば、とりあえず雨はしのげそうです。　僕が寝泊りしたのは、写真奥の建物の中でした。 　写真を見てもらってもお分かりの通り、ジャングル以外の何物でもないですね。

　以前お葉書でもお伝えしました彼らの作ったコーヒーが６月の９日に日本に到着する予定です。　皆さん是非楽しみに待っててくださいねぇ。 　あと、今販売中のコロンビアのカップオブエクセレンスがいつにも増して好評で、広い層のお客様に支持されています。　まだ飲んでなかった！ という方は是非お試しくださいね。

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2007年05月27日 19:39