« コーヒーの苗木の育て方について　「寒さが大敵！」 | メイン | コーヒーにあう海外のお菓子たちを取り揃えましたよ♪ »

20:22

ニカラグアでは大雨の影響が出始めています

　エルサルバドルやニカラグア付近は連日大雨に見舞われ、 この冬の時期にしては例年にないぐらいの降水量を記録しているようです。そんな中、 産地では土砂崩れがあちこちで起き始めているらしく、地域によっては道路が寸断されている場所もあちこちで発生しているとか・・・ 　この写真もどの場所を撮影したものかはわかりませんが、バナナの木が見えるあたり、農園付近だと思います。 結構な高低差がある中を土砂崩れが発生したようですね。

　先週までは、エル・ポルベニール農園のセルジオさんも農園に行くことができたらしいのですが、おととい行ってみると、 川が増水して渡ることができず、自分の農園に行けなかったそうです。　途中こんな岩も道を塞ぎかけているようですが、 撤去となると随分と日にちがいるでしょうねぇ～。　早く雨が止んでもらいたいと現地からのメールに書いてありました。

　この写真は、セルジオさんが先週農園を訪れたときに撮影したコーヒーの実の状態です。 もう大分大きく育ってきていますねぇ～。　もう少ししたら、この緑が黄色がかり、オレンジ色になって、 真っ赤に完熟するわけです。

　中米では雨が降りすぎて止んでほしいと願っている反面、ブラジルでは雨が降ってもらいたいと願い続けているわけです。　昨日、 ブラジルの農園に雨が降ったらしいのですが、今週末にも更にまとまった雨が降ってくれるようです。　先日訪れたブラジルの農園主からは、 「確実に降ってもらいたいよ！」と連絡が入っています。

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2007年10月20日 20:22