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どっぷりとワインに・・・

まぁ、どっぷりというか、趣味の範囲ですが結構ワインにはまっています。 何かの記事で、 オーストラリアではカスクワインが消費の4割を占めているとありましたが、今思えば僕もオーストラリア滞在期間中、 特に大学時代は台所には箱入りワイン(カスクワイン)を置き、チビチビ飲んでいましたから、 そのころからワインを飲み始めたでしょうか・・・

あちらはバーベキューなんかも盛んに行われる文化で、友達をたくさん呼んではBBQランチやBBQパーティーをして、 やる時は当然ビールとワインは必需品! 買い忘れることなんてあり得ませんでしたねぇ。 日本ではあまりお目にかかりませんが、 カスクワイン(CASK WINE)と言えば白ワインがほとんどで、最低1種類以上を揃え、 大人数を自宅に呼ぶ場合なんかは5種類ぐらいをキッチンカウンターにズラッと並べて、「勝手に飲んでね!」状態で楽しんでいました。  今は様々なサイズがあるようですが当時は一箱5リットルが主流だったと思います。 値段もカスクワインは安くて、 貧乏学生達の味方でしたね。

そんな感じで日常生活の中でワインは当たり前の飲み物でしたが、日本に帰ってきてからは関心が遠のいていました。  それは美味しいコーヒーの存在を知らなかった時と同じで、美味しいワインを知らなかったのだと最近感じています。  感動するワインに出会えば、「ただ好きだったワイン」から、「もっと知りたい・飲んでみたいワイン」に変わるんですよね。  コーヒーも一緒じゃないですかねぇ~。 美味しいコーヒーを飲むと、もっと美味しいコーヒーが飲みたくなる・・・  人間の欲の部分かも知れませんが、探究心を持つことはいいことですよねっ。 

コーヒーとの共通点は多くあるワインですが、コーヒーと接しているおかげで、 ワインの理解がいいような気がします。
まだまだワインは初心者もいいところですが、 ワインの勉強もしているおかげでコーヒーのカッピングをする上でも以前より、味、風味の細かい違いが見えてきますし、 口当りや後味(アフター)の取り方も幅が広がってきたような気がします。 趣味が本業に役立っているとなると、 やめられなくなりそう!?なワインですが、お財布との相談も必要な趣味ではありますねっ。

ところで・・・
ワインも、きちんと理解している人(ソムリエなど)と一緒に飲んでみると、理解のスピードが格段に違います。  一人で飲むのとは比べ物にならないぐらいのスピードで理解できます。 
また4名ぐらいで試飲会をすると、色々な種類のワインを飲み比べでき、 尚且つワインにあう料理を提供してくれるようなお店で開催できれば言うことないですね。 食事との相性が良く、 完璧に食材とワインのそれが見事にマリアージュ(合致)した時は、あなたもその感覚に感動すると思います。 つい先日それが僕にも起こり、 ますますこのワイン熱は過熱しそうです。 僕の大好きなコーヒー同様に、ワインもその奥深いものが何ともたまりません!

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2008年04月10日 01:23