« 遅くなりましたが、4月13日にあったイベントの写真をアップ♪ | メイン | 皆さんに嬉しいニュースです! »

13:47

おなじみのマウリシオさんのセロ・デル・シエロ農園

DSC_8519
ミルトンでは大人気のマウリシオさんのコーヒーですが、 今年の彼のコーヒーの出来は上々でしたよ。 今は完売中ですが、今年も入荷しますからねぇ~。 上の写真は農園に行った時に、 僕達の為にコーヒーを淹れてくれているマウリシオさんです。 パンのようなお菓子も用意してくれて、ピクニック気分でした。

今日は、マウリシオさんの農園写真を色々と紹介しようと思います。 というのも、 ニカラグアの中でも彼の農園があるエリア一帯は特別土壌や気候がコーヒー栽培には適していると感じているからで、 それは彼のコーヒーの質にダイレクトに反映されています。 下の写真を見てもらうと、かなりの急勾配だということがわかります。  標高は1600メートル程度あり、この地域でコーヒーが栽培できる最も高い土地でもあるんです。  おかげで害虫が生きていけない環境となり、農薬は散布しなくても済んでしまいます。 皆さんにとって、いいことずくめですよね。  作業する側は大変なんですけどねぇ・・・
DSC_8556
昨年も彼の農園の素晴らしさはお伝えしましたが、彼がこの土地に農園を持てたことが幸運だと思いますし、本人も思っているようです。  そして何より、皆さんに飲んでいただけることが嬉しいじゃないですか。 
彼は年齢も20代後半という若さもあり、非常に品質向上に対して熱心で前向き、新しい試みもチャレンジしてみるという姿勢が好感が持てます。  セルジオさんと同じですが、若い世代が頑張っていることは本当に嬉しいです。 

DSC_8561
この写真を見てもらっても、労働者が通る道は狭いあぜ道みたいな細さしかありません。 しかも平らではないので、 雨が降れば当然足が滑ります。 この日も実は雨が降り、ビデオカメラを濡らさないようにするのに精一杯でした。 現地に何度も行ってみて、 初めて理解できることが多いと感じます。

DSC_8554
マウリシオさんは山のふもとの町に普段は住んでいますが、住み込みの労働者も当然いらっしゃって、日々の管理、見回り、 作業をしてくれています。 そんな彼らは共同で山小屋に住んで、食材は狩りをして得た肉や、 マウリシオさんが町から買ってくるコーンやその他の食材でまかなっています。 決して裕福ではありませんが、 子供達ものびのび生きている様子が目に飛び込んできますね。

DSC_8551
おまけの写真ですが、先ほどお伝えしたように当日は雨が結構降りまして、ジーンズもドロドロ、シャツはビシャビシャでしたが、 僕は結構楽しめましたねぇ。 どこかにつかまってないと、下まで滑り落ちそうな感じでしたので、あちこちつかまっていましたが、 ふもとに着いた時には手や腕に擦り傷がぽつぽつと・・・ 

下の写真はおまけ2。 正直、ジェラシックパークの撮影でもできそうな雰囲気のある農園です。
DSC_8541
どうです? こんな感じの農園に、あなたも
行ってみたいですか? 行ってみたいというお客様も結構いらっしゃいますので、 将来は農園ツアーを実行する予定ですけどねぇ~♪

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2008年04月19日 13:47