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悲しいお知らせです

昨年のミルトンのロングセラーとなっていました「サンホセ農園」、そしてそのサンホセ農園より更に標高の高い位置にある現在販売中でもある 「ロス・ピリネオス農園」の２つの農園主のエウドロ・ギレンさんが約１０日前にお亡くなりになりました。　当然、 彼が直接手がけたコーヒーを楽しめるのも、今販売中の「ロス・ピリネオス農園」のみとなってしまいます。　とても残念ですし、 ニカラグアに最初に訪れた際もお世話になった農園でもあるので、個人的にショックです。

ここのところ体調がよろしくなかったこともあり、息子に引継ぎをしてもらおうとしている最中のことでした。　今年訪れた際も、 息子さんが農園内をくまなく案内してくれたことが、思い出されます。

昨年販売していた写真左のサラティエルさんのエスペランサ農園と、サンホセ農園やロス・ピリネオス農園は隣同士なんです。 彼らは山の頂上付近から綺麗な湧き水を共有し、コーヒーの生産処理に活用していることもあって、仲良しでもあるんです。

だから、これからはエウドロさんの息子さん（写真右）は、父親から引き継いだ技術と情熱を活かし、 サラティエルさんからもノウハウを頂戴しながら、美味しい上質なコーヒーを作ってくれることと思います。　お父さんの分以上に、 彼には頑張ってもらいたいと思いますし、これからもコンテストに入賞するぐらいのコーヒーを作り続けてほしい・・・そして、 僕らもコーヒー生豆の購入を含めてサポートし続けれたらいいなと思います。

僕もエウドロ・ギレンさんの最後のコーヒー「ロス・ピリネオス農園」をしっかり味わいたいと思います。

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2008年10月21日 22:59