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19:30
ホンジュラスのカップオブエクセレンスを販売開始します♪
エルサルバドルのカップオブエクセレンスに引き続きまして、ホンジュラスのカップオブエクセレンスを受賞したコーヒーを販売開始いたします。
現在もこのブログを書きながらエル・フィロ2を飲んでいるのですが、何度口にしても「クルミ」が思い出されます。
僕はクルミパンが大好きで、美味しそうなクルミパンがパン屋にあれば、食べたくて衝動買いするぐらい好きなのですが、
クルミって若干やわらかめの歯ごたえで、薄い皮が表面についているじゃないですかぁ~。 ほんのり苦味のようなものを感じるあの薄皮と、
クルミ自体を噛み砕いた時の鼻を抜ける風味がどうも好きみたいです。
脱線しましたが、今回のこのコーヒーはそんな「クルミ」の印象が一番強く感じられるコーヒーなんです。 もたっとした質感はないので、
どちらかと言えばサラッと飲めるタイプですが、しっかりと余韻も長く引っ張ってくれるので一口一口の満足感は高いと思います。
いつもの増量ツインパックも対応していますので、300gずつに増量できますよっ(^^)
ク ルミで一つ苦い思い出があります。
すでに亡くなったお爺ちゃんが、生前ベットでほとんど寝たきりの状態でも、
頭の体操はしなくてはということで2つのクルミを手のひらでコロコロとまわしていました。 まだ僕は小学生1年生ぐらいだったと思いますが、
そのお爺ちゃんのクルミが会いに行く度に気になって気になっていわたけです。 おそらく相当長年に渡って、
そのクルミはクルクルとお爺ちゃんの手の平で回されていたのでしょう・・・クルミのゴツゴツしているはずの表面はツルツルになっていて、
光沢まで出ていた記憶があります。
ある日お爺ちゃんがトイレか何かでベットから離れた時があったわけです。 今思えばやめておけばよかったのに、常に気になっていたその
「クルミ」の殻の中身を食べたくなって、ひとつ勝手に取って庭に持っていき、レンガかブロックでたたいて割りました。
クルミ初体験の小学1年生でしたので、正常なクルミの中身がどんなものか知る由もなく、
なぜか黒く変色していた中身を口にポイッと放り込んだわけです。 まぁご想像の通り、激マズもいいところで、即行吐き捨てましたが、
腐敗とカビ臭はいつまでも口の中に残ったのは言うまでもありません。 文字通りの苦い思い出です。
もう何年も前の思い出ですが、結構鮮明に覚えているぐらいですから、相当食べる前の期待と、落胆ショックは大きかったということでしょうね。
ただし、トラウマにはならず、逆に正常な美味しいクルミを食べた後からは好物になったわけですから、良しとしましょう。
ひとつ気になるのは、あの後お爺ちゃんは、なくなった片方のクルミを探し回ったのだろうか・・・ということですかね・・・
お爺ちゃん、ごめんなさい。
wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2008年12月08日 19:30