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一年ぶりのフォルタレーザ農園　（１０/０１）

今日から10月ですが、10月にブラジルに来るのは初めてかもしれません。
いつも収穫時期に来るので、乾燥した季節なのですが、雨季に訪問してみるのも違った風景が見れていいもんです。 　上の写真はホテルを出てすぐに撮った写真です。　早朝から一匹でお散歩していたビーグルの雑種らしき犬ですが、 完璧にこのルートは慣れている感じで、僕が勝手に朝から和んじゃいました。　後ろ姿も雰囲気があって◎♪


朝起きた時は雲ひとつない快晴だったのですが、お昼ぐらいから雲で出だしましたね。　今、夜の10時過ぎなのですが、雨が降ってきました。

これはフォルタレーザ農園の今日撮った写真ですが、昨年カットバックをして主幹だけを残したわけですが、 1年たたない間に新しい枝が古い幹から生えてきているのがわかりますか？？　こうすることで、新しい苗木を植えなくても、 早い段階で収穫ができるまでに成長してくれるわけです。
それにしても、広いですよねぇ。

そして、コロンビアに続いて、運がいいことに開花時期と重なる訪問ができました。花は数日しか咲かないので、 結構な割合でめぐり合えているあたりが運がいいかも。　純白の綺麗な花ですが、香りも格別です。 　今年のモジアナ地方は雨がきちんと降ってくれているので、花も沢山咲いていますが、今年は珍しくこれで３回目の開花のようです。 　通常２回ぐらいなんですけどねぇ。　

１回目の開花か２回目の開花が終わった証拠に同じ枝に、赤ちゃんチェリーが沢山！ついています。
開花時期が今回のように回数が増えるほど、同じ枝に違うタイミングでコーヒーの実が完熟していきますから、 収穫する際にはどれを優先させるか考えなくてはいけません。　

それにしても今年は時期をずらしたせいか、大地が青々してて気持ちがいいですよっ。
明日も農園をみてまわりますが、細かい部分でアレックスさんが試行錯誤しているのが良く分かります。　

ミルトンでもフォルタレーザ農園のコーヒーのファンが多いですが、安心して飲んで頂けるコーヒーですし、現場を毎年視察しているので、 アレックスさんも毎年より詳しく説明してくれますので、安心という言葉の裏づけがとても良く理解できます。　１００％ オーガニックではありませんが、化学肥料等は必要最低限しか使用していませんし、農薬も環境に影響するぐらいなら、僕の周りにまとわりつく、 小さな虫達やそれを食べている鳥達もいないことでしょう。

（どうもブログを書いている最中に寝てしまったようで、日付が１０月２日になってしまいました。 　ただいま夜中の３時半で時差は丁度１２時間です。　　さて、これをアップして寝ます。　また農園情報をアップしますね。　おやすみなさい。 ）

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2009年10月02日 15:30