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フォルタレーザ農園は自然の宝庫ですよ♪ (10/03)
何種類の鳥や動物が農園内に生息しているのかは知りませんが、
とにかくフォルタレーザ農園の中には数え切れないぐらいの生き物が共存しています。
鳥類に関しては、一番目につきますし、見たことのない鳥ばかりです。
上の写真は自然のカナリアですが、日本ではペットショップにいるカナリアしかみたことがありませんし、
上の写真に写っているだけでも4種類はいるそうですよ。
ちょっと歩けば、鷹が日本では見れないぐらいの数が飛んでいますし、見たことのない大きなトカゲがワサァーーと草むらに逃げていったり、
すぐそばにある大きな池にはたまに小型のアリゲーターがいたりと、農園内を歩けば自分が動物園の塀の中にいる感覚です。
おそらく今のシーズンが更に動物達を活発にさせているのかもしれません。 雨季に入って水も豊富ですし、草も生え、木を若葉で茂り、
活気に満ちています。
そんな農園散策にも、ちょっとヒヤッとさせた出来事がありました。
下の写真はなんだと思います?
犬かと思ったら、犬特有の爪のあとがないので、聞いてみたら猫だと言っていました。
僕のこぶし大の足跡の猫って・・・・なによ?
よく聞けばレオパードが1頭このあたりを寝床にしているらしく、貴重な動物がフォルタレーザ農園を寝床にしているのはとても誇らしい!
と僕に教えてくれました。 が、僕はいくら貴重でも餌にはなりたくありません。
そしたらアレックスさん、僕に見せたいものがあるっというので、もっと森の中に入っていってしまい、彼についていくと、
一本の木が下の写真のようになっていました。
だ・か・ら・ 僕は餌になりたくないんだって! と思いましたが、一応記念撮影。
レオパードが爪を研いだ後の木の表面です。 僕の頭の位置以上の高さでガリガリ研いでいるとなると、2メートルぐらいの全長がありそうです。
爪の太さや鋭さも、いやぁ~な感じですが、ものの見事に木の表皮が取れちゃっています。
この爪のあとを見せた後に、アレックスさんが一言。
「僕ひとりでは見に来なかったよ」 だって!
それってひとりだと襲われるかもしれないってことじゃんかよ!
そしたらアレックスさんがまた一言。
「Daiさんがミンチになる前に、帰ろう」と言い出して、さっさと茂みから抜け出そうとするじゃないですか。
まさかコーヒー農園で「襲われる!」と思うことは今までありませんでしが、まぁ生きてブログが書けているので、
よい体験だったとして記録しておきましょう。
強行スケジュールぎみだったブラジル訪問も、明日で最後です。
明日の飛行機でサンパウロに帰り、そのままアメリカ経由で日本に帰ります。
wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2009年10月04日 16:58