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帰国しました。 まだ時差ぼけ治らず・・・ でも頭の中はやりたいことでいっぱいです  (06/15)

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南米から戻ってきました。
時差ぼけが相変わらずあり、この時間帯は非常に眠いですねぇ。

毎度のことですが、産地に行き、たくさんの生産者達の話を聞きながら農園を歩いていくと、吸収するべきことが多くて大変勉強になります。 知っているようで知らなかった、または理解しているようで理解していなかったことなど、ゴロゴロ出てきます。
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ブラジルはいつも訪問するフォルタレーザ農園を訪れたわけですが、コロンビアに関しては今年もできる限り異なる地域を訪問して、それぞれの地域の特徴とカッププロファイル(風味の特徴)がどのように違ってくるのかなど、年々コロンビアコーヒーの知識や産業の仕組みを理解しつつあります。
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隣国のエクアドルのコーヒーも良質なものが出始めていますので、将来的にはそちらも取扱いが始まるかもしれません。
取敢えずは、コロンビアで安定して供給してもらえる農家の確定をするべく、現在は絞り込み作業に入っています。

農家の中には、どうしても眼先の利益に目が行きがちな方も当然いらっしゃったり、なかなか旧態依然とした方法から脱却できずに、ポテンシャルはありながら、良質なコーヒーが作りきれていない農家も多いわけです。 むしろその数の方が多いですねぇ。 今はコロンビアコーヒーの価格が非常に高騰していますので、良質なコーヒーをつくらなくても、高値で売れてしまう現状があるので、汗水流していいものを作ろうと考えない農家が多いわけです。
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正直、新規農園の開拓となると、1件1件回りながらの作業と説明、いやむしろ説得に近いことを各生産者にしていかないといけないので、こちらの根気も相当必要になってきますし、体力的にも時間的にも消耗します。 なのである程度目星をつけて僕は農家を回るようにはしています。
今年のコロンビア訪問を含めて、大体の主要生産地は回りきりましたので、目途はたちました。 今後のミルトンで取り扱うコロンビア産のコーヒーも、今までのように期待してもらって大丈夫だと思います。 

こうして地道に探してくることができるのも、皆さんからの応援があってのことですし、こうして年々取扱量が増えてくると、新しいタイプのコーヒーを求めて開拓の旅がまた始まります。 とにかく「Exceptional Quality
Coffee-Oriented Company」を心がけていますので、常に良質なコーヒーが揃っていること、良質なコーヒーが中心となって、産地と皆さんを繋げる役目を果たせるよう努力してまいります。 それを実現させる為なら、とことん行動していこうと思っています。

wrote by ミルトンコーヒーロースタリー : 2010年06月15日 21:36